■販売者:サントリーフーズ(株)
■品名:コーヒー
■内容量:185g
■原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、脱脂粉乳、カゼインNa、乳化剤、安定剤(セルロース)
■100gあたりのカロリー:21kcal




先日レビューしました『ボス サントリーコーヒー ロースタリーズ ブラック』の微糖タイプです。

発売されたのは「ブラック」と「微糖」だけか・・
と、最初はがっくりしたわけですが、原材料をみてください。
そう、何が素晴らしいって「微糖」だけど、やつが入っていないんですよね。

微糖タイプ缶コーヒーとは、糖類オフでローカロリーだけど、人工甘味料のおかげでしっかり甘いので安心してください。という商品が主流なわけです。

「微糖缶コーヒーって、砂糖が少ないから甘さ控えめの缶コーヒーのことじゃないの?」
という、普通に考えればそうなりそうなことが当たり前ではない微糖缶コーヒーの常識。

だからこそ「糖類オフで、甘さも控えめ」を望んでいる私みたいな人にとっては、人工甘味料不使用の「微糖缶コーヒー」は大変貴重なわけです。

つい興奮してしまい、本商品とは関係ない話が長くなりましたよ。
それでは飲んでみた感想は以下から。

まさに甘くない微糖缶コーヒーです。
そして美味しいです。

美味しさの決めてはなんといっても雑味が少ないコーヒーのスッキリとした味わいと華やかな香り。
基本となるコーヒーに、ミルクと砂糖の僅かな甘さが全体をまとめて飲みやすくなっています。
人工甘味料不使用の糖類50%オフですから、もちろん甘さは少なめで、後味にほろ苦さが残る大人の味わいです。

ただ、強いて言うなら全体的にちょっと薄いかな。
ボス サントリーコーヒー ロースタリーズ ブラック』ほどガッツリしたコーヒー感もないですし、後味もスッキリしすぎている気がします。

もう少し牛乳のコクや濃厚さがあると個人的な好みにどストライクではありますが、もっともそんなのはメーカーさんも十分試したうえで完成したこの味のはずなので、おそらく新焙煎機で焙煎したこのコーヒーの味にはこのミルク感がベストなのでしょう。

とはいえお気に入りであることには変わりなく、会社の自販機に導入されて以来、何度も何度もリピート購入しています。美味しかったです。