■販売者:キリンビバレッジ株式会社
■名称:コーヒー
■内容量:185g
■原材料名:砂糖、牛乳、コーヒー、脱脂粉乳、全粉乳、デキストリン、食塩/香料、カゼインNa、乳化剤、安定剤(カラギナン)
■100gあたりのカロリー:35kcal



10月3日から「キリンファイア」シリーズがフルリニューアルしました。
まずは、砂糖・ミルク入り(人工甘味料不使用)の、いわゆるスタンダードタイプの『贅沢ブレンド』です。

缶のパッケージや商品説明からは、昨年の『エクストリームブレンド』のような、「焦がし焼き」や「突き抜けた香ばしさ」的な要素はトーンダウンして、缶の表記や茶色の装いからも落ち着いた雰囲気が感じられますね。

それでは飲んでみた感想は以下から。

なるほど、昨年のファイアシリーズとは雰囲気というか方向性が一気に変わった印象です。

まず突き抜ける香料感がだいぶ弱くなりました。
それでいて、ファイアの売りでもある直火仕上げの「焼き」によるコーヒーの香ばしさを残しながらも、砂糖とミルクの甘さが増して、よりマイルドな味わいになった印象です。

甘くてミルク感があり、後味には焦げっぽいような独特の香りと苦味が残ります。
香料入りではありますが、露骨に強調されたような雰囲気はなくなりました。

原材料の先頭が砂糖であることからもわかりますが、少し甘さが強いかな。砂糖のべたつき感が後味に残ります。また、砂糖の甘さがコーヒーの苦味とぶつかっている印象は否めません。とはいえ、ここは良し悪しというよりは個人の好みでしょう。

ミルクの味わいや甘さ、コーヒーの香りをしっかりと感じられる贅沢なおいしさでした。
他の商品も楽しみです!