■販売者:キリンビバレッジ株式会社
■名称:コーヒー
■内容量:185g
■原材料名:砂糖、牛乳、コーヒー、脱脂粉乳、全粉乳、デキストリン、食塩/香料、カゼインNa、乳化剤、安定剤(カラギナン)
■100mlあたりのカロリー:35kcal




たまたま最近のレビューは自販機限定が続いています。


缶コーヒー キリン ファイア クオリティロースト

ニュースリリースより
自動販売機で缶コーヒーを購入する際に、コーヒー感に加えて、ミルク感や甘さを求めるお客様も存在することが分かりました

さも初めて知りました風ですが、いやいやキリンビバレッジさんがそんなユーザニーズを今更知りましたってことは無いでしょ(笑)などと突っ込みつつも、結果的に人工甘味料使用の微糖タイプではない新商品が出たわけなので嬉しいですね。

それでは飲んでみた感想は以下から。

砂糖、ミルク、コーヒーが三位一体となった、いわゆるスタンダードタイプと言われる缶コーヒーでありながら、昔ながらの甘くてミルク感たっぷりというよりも、強いコーヒー感と苦味が主体の今時のスタンダードタイプです。

最初の一口目はしっかりした砂糖の甘さが広がり、後半につれてファイア史上最も深く焼いた“焦がし焼き豆”のインパクトが強くなり、コーヒーの香ばしい香りと苦味が砂糖の甘さを上回っています。

冒頭のニュースリリースで、ミルク感や甘さを求めるニーズに応える商品ということだったので、それこそ昔ながらの甘くてミルク感たっぷりの味わいをイメージしていたのですが、確かに砂糖の甘さは強いのですが、ミルク感はそこまで強くない印象でした。

甘さもコーヒーの本格的な香りや苦味もしっかり楽しめるクオリティが高い商品です。

しかしながら、ここまで「美味しい」と書いてないのは、新ファイアに共通する“焦がし焼き豆”の風味がやっぱり私はちょっと苦手・・

これはもう私自身の好みの問題と理解していますので、商品に悪い印象をもっているわけではないです。好みはともかくとして、クオリティも、飲んだ満足度も高い味であることは確かです。