缶コーヒー ブルース エスプレッソゼロ■販売者:株式会社チェリオジャパン
■名称:コーヒー
■内容量:185g
■原材料名:コーヒー、全粉乳、香料、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)
■100gあたりのカロリー:9kcal

ワンダ ゼロマックスはまだまだがんばってますが、糖類ゼロ缶コーヒーもだいぶ減りましたね。

基本的には人工甘味料を使用した糖類ゼロ缶コーヒーは不支持の意志もあり当ブログでも滅多にレビューしないのですが、チェリオという珍しさもあり購入してきました。

それでは飲んでみた感想は以下から。

久しぶりに糖類ゼロを飲んだのですが、最初の一口目はとても自然な感じで、むしろ「おっ美味しいかも」と思ってしまったのが正直なところです。

なるほど、砂糖なしの「アセスルファムKだけの甘さ」を体験したのことで人工甘味料の味が改めてよく分かりました。甘さの風味自体は砂糖よりベトつかずスッキリした甘さで決して悪くありません。
この「スッキリした甘さ」というのは人工甘味料ならではでしょう。

一方で、後味の違和感。
これも改めて再認識できました。

砂糖だけ使用した時とは明らかに異なるのがこの後味に広がる独特の風味。
これもまた人工甘味料に起因するものだということを改めて認識することができました。

毛嫌いしていた糖類ゼロ缶コーヒーですが、たまに飲んでみると味覚の再確認ができていいものですね。

えっと、肝心の商品のレビューをしていませんでした(^^;

エスプレッソということですがあまり苦味やコーヒーの味わいが全面に出ているわけでもなく、ごく普通のコーヒー感です。牛乳を使ってないのでミルク感も控えめで甘さもスッキリしていてとても軽い味わいです。だからといって、薄かったり水っぽいということはありません。全体的な味のバランスはとてもよいと思います。

この味そのものは結構好きです。特に今のような暑い時期はミルク感も甘さも濃すぎないスッキリした味の方が飲みやすいです。

しかしながら、一気にグビグビっと飲んでしまうのはいいですが、チビチビ楽しむと都度人工甘味料の不味い後味に付き合わなくてはいけなません。

最初は美味しいけど、後味が不味くて台無し。
結局毎回こういう感想になってしまうのは仕方がありません。

どんなに口に含んだ時のコーヒーの香りや味わいが素晴らしくても、最後に口に残るのは後味だったり余韻。余韻が人工甘味料の不味い風味しかないのですから・・・

とはいえ、100gあたり9kcalは紛れもない糖類ゼロだからこそです。
人工甘味料の風味をまったく気にしない(違いを気にしたことない)という方もたくさんいらっしゃいますし、ローカロリーという目的がハッキリしている商品なのですから、消費者に選択肢があるということはよいと思います。