タリーズコーヒー LATTE SUGARLESS(ラテ シュガーレス)■販売者:株式会社伊藤園
■品名:コーヒー
■内容量:370ml
■原材料名:牛乳、コーヒー、脱脂粉乳、乳たんぱく、安定剤(セルロース)、乳化剤、カゼインNa
■100gあたりのカロリー:10kcal

タリーズコーヒーのブランドですが伊藤園が販売しているので、当ブログのカテゴリは伊藤園でまとめております。

缶コーヒーのカフェラテは砂糖が入っているものが圧倒的に多いですが、こちらは缶コーヒーでは比較的珍しい無糖カフェラテとなります。

それでは飲んでみた感想は以下から。

粉っぽいというかのっぺりとしたミルク感がどうも気になります。

砂糖や甘味料を使わずにミルクの甘味だけですっきり仕上げてはありますが、肝心のミルク感があまりよくありません。原材料に牛乳は入っているのですが、脱脂粉乳、乳たんぱく、あるいは添加物の風味が印象を左右しているのでしょうか。コーヒーショップのカフェラテのように、牛乳のコクとフレッシュさがほとんどありません。

もちろん、コーヒーショップのコーヒーと缶コーヒーは別物ですので単純に比較するものではありませんが、保存性がある缶コーヒーは牛乳のフレッシュさにはどうしても勝てないので、無糖カフェラテの場合はどうしてもこういう味わいになってしまいます。

ブラック無糖であれば味がシンプルな分、温くなってもあまり味は変わりませんし量も飲めるのですが、無糖カフェラテで370mlの量は一気には飲みづらいし、温くなってくると味がガクンと落ちるのでちょっと辛かったです。

もっとも、この商品が悪いというよりは、缶コーヒーにおいては改めて無糖カフェラテは得意じゃない分野なのかなという気がします。実際に商品アイテムも少ないですしね。

一方で、缶コーヒーのカフェラテは砂糖が入った甘いものが多いので、中には砂糖なしのミルクだけ入れたカフェラテが飲みたいという方もいるかと思います。

ミルク入り無糖コーヒーのジャンルとしては貴重かつタリーズクオリティの商品ではありますので、このジャンルを求めていた方にはもってこいの商品ではないでしょうか。