缶コーヒー ジョージア ヨーロピアン 熟練ブレンド■販売者:コカ・コーラ カスタマーマーケティング(株)
■品名:コーヒー
■内容量:270ml
■原材料名:牛乳、コーヒー、砂糖、香料、乳化剤、カゼインNa、シリコーン
■100mlあたりのカロリー:25kcal

ヨーロピアンシリーズは190ml缶のスタンダードタイプ(砂糖ミルク入り)がなかったのですが、こちらのボトル缶がスタンダードタイプということだったんですね。

なんの先入観かてっきり人工甘味料入りの微糖タイプだと思い込んでいて、手が出しづらかったのですが、会社の方からこちらの商品をいただきまして、スタンダードタイプだと発覚した次第であります(汗)

それでは飲んでみた感想は以下から。
猿田彦珈琲監修ということで、勝手に濃厚な味わいを想像していたのですが、かなりおとなしい印象で驚きました。むしろ最初の印象は薄いと思ったくらいです。

また、砂糖・ミルク入りの昔ながらのスタンダードタイプの味から想像出来る味とは全然違います。
『エメラルドマウンテンブレンド』の甘くてたっぷりミルク感がある味が昔ながらのスタンダードタイプの味わいなら、こちらの『ヨーロピアン 熟練ブレンド』は新タイプのスタンダードタイプというところでしょうか。

ミルク感、砂糖、コーヒーの個々の要素はあまり主張していないくて、冒頭に書いたようにおとなしい印象ではあるのですが、飲み進めていくと、とてもしっとりとした落ち着いた上品な味わいであることに気づきます。

甘さは控えめで甘味料も入っていないので、すっきりとした甘さとコーヒーのほのかな苦味が残り余韻を楽しめます。

なるほど専門店が缶コーヒーを作るとこうなる。という感じでしょうか。

と、ここまですごく褒めているようですが、一方でこの味が好きなのか?
と問われると手放しでは褒められない違和感があるんですよね。
なんというか私の中にはコレジャナイ感があるんです。
とてもよく出来ていると思うけどあまり好きな味ではない。

ただし、商品に否定的な印象は持っていなくて、FIREの『ダブルマウンテン』が出た時もそうだったのですが、若干の違和感を伴うのは、自分が新しいタイプの味わいに慣れてない戸惑いかもしれません。

昔ながらの缶コーヒーが好きで新しい味を受け入れられない堅物おやじみたいで嫌ですね(笑)
かつてのブラック無糖や微糖もそうだったように、慣れてくるとまた印象は変わるかもしれません。