ワンダ 『金のラテ』◆販売者:アサヒ飲料株式会社
◆種類別名称:乳飲料
◆内容量:170g
◆原材料名:牛乳、コーヒー、全粉乳、砂糖、デキストリン、乳化剤、カゼインNa、香料、甘味料(アセスルファムK、ステビア)、セルロース
◆100gあたりのカロリー:26kcal

前回レビューしたジョージアのカフェラテがたいへん美味しかったので、続いてワンダのラテを飲んでみます。金のラテはCMもバンバンやってますし、期待は高まります。

それでは飲んでみた感想は以下から。
 
カフェラテから想像していた味と印象が違って、あれ?と思いました。

そして、やたら甘みが際立つこの風味はもしや?
と思い、改めて缶に記載されている原材料をみて違和感は確信へと変わります。

人工甘味料が入っているのですね・・・。

とはいえ この 『金のラテ』ですが、仮にその人工甘味料の風味の点を除いたとしても、全体的な味わいそのものも正直微妙です。

微糖タイプなのに強烈な甘さが際立ち、コクや深みがほとんどないコーヒー(エスプレッソ)に、妙にすっきりしたミルク感。とにかくコーヒーが薄いので全体的な味のバランスがちぐはぐな印象。

AKBのメンバーが出演してバンバンCMに流れてるような、「濃厚体験」というキャッチにはがっかり感の方が強いなぁ。であればトミカのおもちゃを付けないでも、その分濃厚度をあげてほしかったです。

それにしても『ヨーロピアン 専門店のプレミアムカフェラテ』 とは真逆の方向性の味わいです。
もちろん、味に対する評価も真逆。正直美味しいとは思いませんでしたが、その代わり、当然プレミアムカフェラテよりローカロリーでもあります。

しかしながら、今の時代は人工甘味料入りの微糖タイプが支持されているのは紛れも無い事実。

ゼロマックスを世に送り出したプライドか、アサヒ飲料さんの美味しくなくても(?)人工甘味料でローカロリーを重視する戦略は明確でそれはそれでよいんじゃないかとは私は思います。味よりカロリーを気にする消費者はワンダブランドは選びやすいですから。

そして、古いタイプの缶コーヒーファンの私は早速プレミアムカフェラテを飲み直すのでした。