
◆名称:コーヒー
◆内容量:170g
◆原材料名:コーヒー、牛乳、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン、乳化剤、香料、カゼインNa、甘味料(アセスルファムK)
◆発売日:2012年9月3日
◆100gあたりのカロリー:13kcal
まず最初に言いたい。
紛らわしい。
自販機で購入して、原材料を見ると人工甘味料(アセスルファムK)が入っています。
ネスカフェの缶コーヒーには『ネスカフェ ゴールドブレンド 微糖』『ネスカフェ 香味焙煎 微糖』『ネスカフェ エクセラ 超微糖』など「微糖」が商品名につく缶コーヒーがいくつも出ています。

例えばこのように自販機で商品が並んでいる時に「微糖」が付かない一番左の『ゴールドブレンド』は普通のレギュラー缶コーヒーだと勘違いしても不思議ではないでしょう。しかも缶のパッケージには「コーヒー[ミルク入り]」とわざわざ書いてあるのでさらに紛らわしい。
もちろん、人工甘味料を使ってる時は「微糖」などと表記しなければいけない決まりはありません。しかしながら、他社メーカーの多くの商品は人口甘味料を使っている場合は微糖、糖類ゼロ等の表記がありますし、人工甘味料の有無そのものをパッケージに記載している場合もあります。嫌人口甘味料派としては今後ネスカフェの商品を自販機で購入するのはためらってしまいますね。
それでは飲んでみた感想は以下から。
何の変哲もないコーヒー感で、インスタントコーヒーの『ゴールドブレンド』の味わいを思い浮かぶわけでもありません。商品名を知らなかったら『ゴールドブレンド』とは全く結びつかないでしょう。
コーヒー感、ミルク感、砂糖の甘さのトータルのバランスは非常にそつなく仕上がっています。
しかし、大手メーカーは今やコーヒーの質や焙煎方法、挽き方など本格感を追求しているなかで、驚きも感動もないコーヒーの味わいにネスカフェの代表的なブランド名『ゴールドブレンド』を使っていいのでしょうか??
『ゴールドブレンド』というブランド名に過度な期待をしなければ決して美味しくない味わいではないんです。しかしながら、結果的に全てを台無しにしてしまっているのが、やはり人工甘味料独特の不快な後味。
それでも昨今はこの人工甘味料の独特の風味も軽減されている商品が増えてきた中、一昔前の微糖缶コーヒーレベルです。特に冷たい状態だと後味が最悪です。
冒頭で紹介したように「微糖」「超微糖」があるなら、せめてこの商品は人工甘味料無しで出して欲しかったな・・・
今や人工甘味料を入れてローカロリーにすればなんでも良かった時代でもないのに、ネスレほどの大手コーヒーメーカーが缶コーヒーの中では他社に一歩も二歩も遅れている、というよりもどうも本気に缶コーヒーに取り組む気概が感じられないことが非常に寂しいです。
コーヒー感、ミルク感、砂糖の甘さのトータルのバランスは非常にそつなく仕上がっています。
しかし、大手メーカーは今やコーヒーの質や焙煎方法、挽き方など本格感を追求しているなかで、驚きも感動もないコーヒーの味わいにネスカフェの代表的なブランド名『ゴールドブレンド』を使っていいのでしょうか??
『ゴールドブレンド』というブランド名に過度な期待をしなければ決して美味しくない味わいではないんです。しかしながら、結果的に全てを台無しにしてしまっているのが、やはり人工甘味料独特の不快な後味。
それでも昨今はこの人工甘味料の独特の風味も軽減されている商品が増えてきた中、一昔前の微糖缶コーヒーレベルです。特に冷たい状態だと後味が最悪です。
冒頭で紹介したように「微糖」「超微糖」があるなら、せめてこの商品は人工甘味料無しで出して欲しかったな・・・
今や人工甘味料を入れてローカロリーにすればなんでも良かった時代でもないのに、ネスレほどの大手コーヒーメーカーが缶コーヒーの中では他社に一歩も二歩も遅れている、というよりもどうも本気に缶コーヒーに取り組む気概が感じられないことが非常に寂しいです。