先日のエントリー(参考:サントリーがコーヒー「復活の香り」を楽しむブロガーイベントを開催:2009年3月12日)で記載したサントリーさんのブロガーイベント「ブロガーイベント"コーヒー「復活の香り」を楽しもう!」に行ってきました。

実は、当ブログは「缶コーヒーとヨドバシ」というニッチなテーマを取り上げているため(^^;、ブログにマッチするイベントというのもなかなか無く、「ブロガーイベント」自体に参加するのも始めてだったりします。
そういう意味でも、『復活の香り』を楽しむのはもちろん、ブロガーイベントそのものも非常に楽しみにしていました。
ということで、会場に着くと、既にコーヒーの香りが会場全体に広がっています。
コーヒーの香りはホント癒されますね。


実は、当ブログは「缶コーヒーとヨドバシ」というニッチなテーマを取り上げているため(^^;、ブログにマッチするイベントというのもなかなか無く、「ブロガーイベント」自体に参加するのも始めてだったりします。
そういう意味でも、『復活の香り』を楽しむのはもちろん、ブロガーイベントそのものも非常に楽しみにしていました。
ということで、会場に着くと、既にコーヒーの香りが会場全体に広がっています。
コーヒーの香りはホント癒されますね。

そして、テーブルの上には今日のイベントのスケジュールと資料、コーヒー器具が並んでいます。
始まる前からワクワクします!
それでは、イベントの模様をレポートしたいと思います。
始まる前からワクワクします!
それでは、イベントの模様をレポートしたいと思います。
まずは珈琲鑑定士の三橋さんによる「珈琲鑑定士が語るおいしいコーヒーの話」。

そう、珈琲鑑定士といえば、缶コーヒーファンの間で高く評価されていたBOSSの缶コーヒー『珈琲鑑定士』(参考:珈琲鑑定士:缶コーヒーレビュー)』の珈琲鑑定士ですよ!
そんな憧れの珈琲鑑定士のお話が聞けるなんて、それだけでも嬉しいです。
その内容はコーヒー豆の話から始まり、種類や品種、焙煎方法、そして『復活の香り』開発に纏わるエピソードまで多岐に渡っていて、とても密度が濃い内容でした。

特に、サントリーの缶コーヒーBOSSのノウハウと、お酒で培った発酵技術をコーヒー豆に応用して、8年もの歳月をかけ創り上げられたという『復活の香り』までのエピソードは非常に興味深いものでした。
次に、いよいよ実践編の「おいしいコーヒーの淹れ方」に進みます。
まずはペーパードリップでの淹れ方について三橋さんのお手本から。


まず今まで自己流で淹れていた方法に大きな間違いがありました!
それは実際に自分が注いだ残念な写真で説明すると・・・

★ここが間違いだった
お湯を注ぐと、粉全体が膨らんできて、ペーパーの周辺部にお湯が行き渡らなかった層(赤矢印)が出来てしまったりすると、ついケチなもので、もったいないとフィルタの周辺部からお湯を注いで粉を中心に落とそうとしたりするのですが(^^;
しかし、これをやると抽出が不十分なまま流れてコーヒーが薄くなってしまうそうです!
★これが間違いだった
お湯を注ぎ終わったら、最後に出てくる液の方が一番味が凝縮されて濃くておいしいところだと、最後の1滴が落ちるまで抽出しようとしていたのですが(^^;
むしろ液が落ちきる前に、まだ液が出るのにもったいないと思わずにサーバーから外してしまうそうです。そうしないと、雑味が多い味になるとのこと!
しかし、お湯を注ぐのはなかなか難しいです。
三橋さんのように「の」の字にお湯を注ぎ、万遍なく粉にお湯が行き渡るようにする事が出来ずに、お湯がドバっと入ってしまう・・・難しい。
それにしても、抽出時の香りがたまりません。
コーヒーは飲んで美味しいのはもちろんですが、このお湯を注いでいる時も至福の時ですね。

そして、次はコーヒープレスでの淹れ方。
実は、大変お恥ずかしい話ですが、紅茶のプレスなら知っているのですが、コーヒーもあるとは知りませんでした・・・

両者で淹れたコーヒーを飲み比べてみると、ペーパードリップの方が雑味が無くスッキリとした後味で、コーヒープレスの方がフィルターで吸い取られる油分や粉が残っている分、色んな味わいが濃縮されたような味わいでした。
同じ豆でも淹れる手法によってこんなに表情が変わるんだなと思いました。
個人的にはコーヒープレスの方が好みでしたが、どっちが美味しいとかではなくて、ペーパードリップの方がスッキリしているので、朝とかに合いそう。コーヒープレスの濃厚な風味は仕事中や集中したい時に片手に飲みたい感じでした。
そして次は「復活の香り」商品4種の飲み比べです。


普段やっている缶コーヒー飲み比べみたいでこういうの好きです(^^)
サントリーさんの商品説明にある解説は見ないで、以下は個人的な感想です。
【爽やか酸味ブレンド】
酸味がポイントということですが、酸味が特別に強いということはありませんでした、後味はスッキリです。4種の中では一番甘いフルーティな香りがしました。
【オリジナルブレンド】
比較的「爽やか酸味ブレンド」に近いと思います。酸味も強くなく、苦くなく、特筆して飛び出たインパクトもないのですが、バランスのとれた優等生な感じです。食後に飲みたい感じ。
【ふくよかコクブレンド】
これは上記2つと明らかに違いました。
まず苦味、コクが一番強くて、コーヒーらしい焙煎の香りも強い。
苦味がとてもいいですね。仕事中や眠い時にがっつり飲みたい味。
【香りのデカフェブレンド】
デカフェとはカフェインを除いたものだそうです。
カフェインを気にする方や、寝る前とかに飲む場合はよいかもしれません。
「ふくよかコクブレンド」を飲んだ後だけに、コーヒーのコクや風味はかなりおとなしく感じました。
面白かったのが後味。なんか焼き芋のような植物系な香りなんです。
なんとも不思議な後味でした。
4種類飲んで個人的には「ふくよかコクブレンド」が一番好きでした。
元々、酸味が強いコーヒーは苦手だと思っていましたが、一方でガツンとくるくらいのしっかりとした苦味やコクがある方が好きみたいです。
改めて自分のコーヒーの好みが分かってよかったです。
そして、次は『復活の香り』と食べ物のマリアージュ。

それぞれの『復活の香り』に合う食べ合わせです。
「爽やか酸味ブレンド」に合う、生ハムとルッコラのフレンチトースト。
「オリジナルブレンド、ふくよかブレンド」に合う、チョコレートビスコッティ。
そして、どれにでも合う、スパイシーナッツ。
コーヒーの飲み比べの時に口直しにミネラルウォーターを飲んでいたこともあり、実は結構この時点で結構な水分を飲んでいたので、全パターンの食べ合わせは確かめられませんでしたが、やっぱり甘いチョコレートビスコッティには、濃くて苦い「ふくよかブレンド」が合うと思います。
一方で、ナッツのような塩気があるものとコーヒーもこれがまた合うということも分かりました。
ナッツには酸味がある「爽やか酸味ブレンド」が合うと思いました。
そして、そのまま参加者の皆さんと懇親会でイベントは終了となりました。
なんと、帰る際にはサントリーさんからお土産まで頂いちゃいました。

実はせっかく『復活の香り』をいただいたのに、普段家ではドリップパックのコーヒーを飲んでいるため、豆や粉からコーヒーを淹れる器具が無かったりします・・
早速、イベントの影響を受けてしまった私は『復活の香り』を余すところ無く堪能するために、コーヒープレスとペーパードリップ器具の購入ボタンを"ポチっと"してしまったのは言うまでもありません(^^;
今度こそ納得のいくお湯の注ぎ方をしなくちゃね!
初めてブロガーイベントに参加しましたが、非常に密度が濃くて、あっという間のイベントでした。
ホント楽しかったです。
素晴らしい機会をいただいたサントリーさん本当にありがとうございました!
今回は初めてのコーヒーイベントということで、ぜひぜひ今後は「BOSS」や「伊右衛門」のようなソフトドリンクのイベントも期待しております(笑)
余談:
『復活の香り』の香りが服や上着についていたらしく、自宅に帰っても部屋がなんだかフルーティーなコーヒーの香りに!
興味を持たれた方は下記のサイトも参考にしてみてください。
【参考サイト(サントリー)】
⇒「香琲工房」コーヒー通販オンラインショップ
『復活の香り』の商品紹介だけでなく、コーヒーの淹れ方や器具なども紹介されています。
⇒サントリー公式ブログ「サントリートピックス」
当日のイベントの様子についても詳しくレポートがあります。

そう、珈琲鑑定士といえば、缶コーヒーファンの間で高く評価されていたBOSSの缶コーヒー『珈琲鑑定士』(参考:珈琲鑑定士:缶コーヒーレビュー)』の珈琲鑑定士ですよ!
そんな憧れの珈琲鑑定士のお話が聞けるなんて、それだけでも嬉しいです。
その内容はコーヒー豆の話から始まり、種類や品種、焙煎方法、そして『復活の香り』開発に纏わるエピソードまで多岐に渡っていて、とても密度が濃い内容でした。

焙煎前の生豆と焙煎豆
生豆は植物っぽい匂い
生豆は植物っぽい匂い
特に、サントリーの缶コーヒーBOSSのノウハウと、お酒で培った発酵技術をコーヒー豆に応用して、8年もの歳月をかけ創り上げられたという『復活の香り』までのエピソードは非常に興味深いものでした。
次に、いよいよ実践編の「おいしいコーヒーの淹れ方」に進みます。
まずはペーパードリップでの淹れ方について三橋さんのお手本から。


これがプロのお湯の注ぎ方
私の残念な写真は下に・・
私の残念な写真は下に・・
まず今まで自己流で淹れていた方法に大きな間違いがありました!
それは実際に自分が注いだ残念な写真で説明すると・・・

これが私の・・・
★ここが間違いだった
お湯を注ぐと、粉全体が膨らんできて、ペーパーの周辺部にお湯が行き渡らなかった層(赤矢印)が出来てしまったりすると、ついケチなもので、もったいないとフィルタの周辺部からお湯を注いで粉を中心に落とそうとしたりするのですが(^^;
しかし、これをやると抽出が不十分なまま流れてコーヒーが薄くなってしまうそうです!
★これが間違いだった
お湯を注ぎ終わったら、最後に出てくる液の方が一番味が凝縮されて濃くておいしいところだと、最後の1滴が落ちるまで抽出しようとしていたのですが(^^;
むしろ液が落ちきる前に、まだ液が出るのにもったいないと思わずにサーバーから外してしまうそうです。そうしないと、雑味が多い味になるとのこと!
しかし、お湯を注ぐのはなかなか難しいです。
三橋さんのように「の」の字にお湯を注ぎ、万遍なく粉にお湯が行き渡るようにする事が出来ずに、お湯がドバっと入ってしまう・・・難しい。
それにしても、抽出時の香りがたまりません。
コーヒーは飲んで美味しいのはもちろんですが、このお湯を注いでいる時も至福の時ですね。

そして、次はコーヒープレスでの淹れ方。
実は、大変お恥ずかしい話ですが、紅茶のプレスなら知っているのですが、コーヒーもあるとは知りませんでした・・・

飲みかけですみませんが、
左がペーパードリップ、右がコーヒープレス
左がペーパードリップ、右がコーヒープレス
両者で淹れたコーヒーを飲み比べてみると、ペーパードリップの方が雑味が無くスッキリとした後味で、コーヒープレスの方がフィルターで吸い取られる油分や粉が残っている分、色んな味わいが濃縮されたような味わいでした。
同じ豆でも淹れる手法によってこんなに表情が変わるんだなと思いました。
個人的にはコーヒープレスの方が好みでしたが、どっちが美味しいとかではなくて、ペーパードリップの方がスッキリしているので、朝とかに合いそう。コーヒープレスの濃厚な風味は仕事中や集中したい時に片手に飲みたい感じでした。
そして次は「復活の香り」商品4種の飲み比べです。


普段やっている缶コーヒー飲み比べみたいでこういうの好きです(^^)
サントリーさんの商品説明にある解説は見ないで、以下は個人的な感想です。
【爽やか酸味ブレンド】
酸味がポイントということですが、酸味が特別に強いということはありませんでした、後味はスッキリです。4種の中では一番甘いフルーティな香りがしました。
【オリジナルブレンド】
比較的「爽やか酸味ブレンド」に近いと思います。酸味も強くなく、苦くなく、特筆して飛び出たインパクトもないのですが、バランスのとれた優等生な感じです。食後に飲みたい感じ。
【ふくよかコクブレンド】
これは上記2つと明らかに違いました。
まず苦味、コクが一番強くて、コーヒーらしい焙煎の香りも強い。
苦味がとてもいいですね。仕事中や眠い時にがっつり飲みたい味。
【香りのデカフェブレンド】
デカフェとはカフェインを除いたものだそうです。
カフェインを気にする方や、寝る前とかに飲む場合はよいかもしれません。
「ふくよかコクブレンド」を飲んだ後だけに、コーヒーのコクや風味はかなりおとなしく感じました。
面白かったのが後味。なんか焼き芋のような植物系な香りなんです。
なんとも不思議な後味でした。
4種類飲んで個人的には「ふくよかコクブレンド」が一番好きでした。
元々、酸味が強いコーヒーは苦手だと思っていましたが、一方でガツンとくるくらいのしっかりとした苦味やコクがある方が好きみたいです。
改めて自分のコーヒーの好みが分かってよかったです。
そして、次は『復活の香り』と食べ物のマリアージュ。

それぞれの『復活の香り』に合う食べ合わせです。
「爽やか酸味ブレンド」に合う、生ハムとルッコラのフレンチトースト。
「オリジナルブレンド、ふくよかブレンド」に合う、チョコレートビスコッティ。
そして、どれにでも合う、スパイシーナッツ。
コーヒーの飲み比べの時に口直しにミネラルウォーターを飲んでいたこともあり、実は結構この時点で結構な水分を飲んでいたので、全パターンの食べ合わせは確かめられませんでしたが、やっぱり甘いチョコレートビスコッティには、濃くて苦い「ふくよかブレンド」が合うと思います。
一方で、ナッツのような塩気があるものとコーヒーもこれがまた合うということも分かりました。
ナッツには酸味がある「爽やか酸味ブレンド」が合うと思いました。
そして、そのまま参加者の皆さんと懇親会でイベントは終了となりました。
なんと、帰る際にはサントリーさんからお土産まで頂いちゃいました。

実はせっかく『復活の香り』をいただいたのに、普段家ではドリップパックのコーヒーを飲んでいるため、豆や粉からコーヒーを淹れる器具が無かったりします・・
早速、イベントの影響を受けてしまった私は『復活の香り』を余すところ無く堪能するために、コーヒープレスとペーパードリップ器具の購入ボタンを"ポチっと"してしまったのは言うまでもありません(^^;
今度こそ納得のいくお湯の注ぎ方をしなくちゃね!
初めてブロガーイベントに参加しましたが、非常に密度が濃くて、あっという間のイベントでした。
ホント楽しかったです。
素晴らしい機会をいただいたサントリーさん本当にありがとうございました!
今回は初めてのコーヒーイベントということで、ぜひぜひ今後は「BOSS」や「伊右衛門」のようなソフトドリンクのイベントも期待しております(笑)
余談:
『復活の香り』の香りが服や上着についていたらしく、自宅に帰っても部屋がなんだかフルーティーなコーヒーの香りに!
興味を持たれた方は下記のサイトも参考にしてみてください。
【参考サイト(サントリー)】
⇒「香琲工房」コーヒー通販オンラインショップ
『復活の香り』の商品紹介だけでなく、コーヒーの淹れ方や器具なども紹介されています。
⇒サントリー公式ブログ「サントリートピックス」
当日のイベントの様子についても詳しくレポートがあります。