X JAPAN東京ドーム3DAYSの3日目はDMMのネット配信で見ました。
インターネットを介してライブ中継が観れるとは、いや~便利な時代になったものです。
とはいえ、ネットということは基本はパソコンの前で1人で観るわけで

生中継だから同じ「時」こそ共有しているとはいえ、ライブの醍醐味でもある会場でのオーディエンスの一体感は楽しめないわけです。

そこで、それならばココはインターネットなのだからと、某巨大掲示板の実況板と一緒にライブを楽しんでみることにしました。

これがなかなか面白い。

開場して開演を待つ間は、メンバーの登場を今か今かと待つ期待に満ちた書き込みが次々と投下され、待ってる間も辛くないし、

そして、曲が流れだした瞬間の、

キターーーー(・∀・)ーーー!!

という瞬間はまさに、「キターーーー(・∀・)ーーー!!」の文字が飛び交い(笑)、あたかも大勢のファンと一緒にいるかのような興奮が『テキスト』上で展開されるわけです。

ライブ中はテキスト化された歓声が舞い、感想はもちろん、曲の情報などがすごい勢いで飛び交います。
セットリストはリアルタイムで更新されるし、(汗)
回線が不調な時はお互いに状況を確かめられる。

などなど、これらの情報が意外にメリット満載なのです。

そして、長時間のライブが終わった頃には、既に相当数のスレッドが消化され、一緒に盛り上がった掲示板の人達が、まるでライブ会場で隣り合わせた同士のようにも思えてきています。

いよいよスレッドが終了して、それぞれ別れの挨拶と共に掲示板を去っていく様にはある種の寂しさと感動すら覚えました(^^;

って、あらためてブログに書くとなんか恥ずかしくなってきましたが、いやいや、きっと1人で観ていた場合よりずっと楽しかったと思います。

もちろん実際に会場に行くことと並列に比べる事は出来ませんが、どこの地域に住んでいても(それこそ日本じゃなくても)、距離は関係なく、みんなで同じ場を共有してライブを楽しめるって、インターネットを使った生中継ならではの新しい楽しみ方だと思いました。

難点をあげるとすれば、生中継の映像だけでなくテキストも気になって、肝心のライブに集中できないという本末転倒なところがあることでしょうか(笑)


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